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7Nov,2014 49km   ティトゥアンの街の安宿
8Nov 64km   シャウエンのホテル
9Nov 0km 連泊、シャウエン観光




昼飯を食べ、そこから更に南下する。この日は50キロ弱の走行でティトアンという比較的大きな都市に着いた。ヨーロッパでも通らなかったような大きな街、人の数もヨーロッパとは比べ物にならないくらいのごちゃごちゃ。こりゃ宿探すのも大変だなぁ~と思っていたらバイクに乗ったオッチャンが声をかけてくれた「ウェルカム モロッコ」と温和な感じだった。この街でホテル探してると伝えると、俺が安いホテル知ってるからついてこい!と行って案内し始めた。「大丈夫!ノーマネーだ!俺は君を助けたいんだ!」そう言っていたので、まぁそれならとお言葉にあまえることに。



とりあえず案内されるままホテルに連れてこられた。中を見て、値段を聞くと140DH(約1800円ちょっと)だという。いやいや、絶対そんな高いわけないだろ。シャワー、トイレ別で薄暗いし。モロッコの宿相場は前もって調べておいた。せいぜい80DHくらいの宿だ。



流石にその値段は高いので、「ちょと高いからほかの宿探す。」と言い出すと、「ここまでお前を連れてきたらガソリンが無くなったからガソリン代を2€払え」と言いだしてきた。いやいや、あんた最初「ノーマネー」っていってたじゃん。。。私はさっきまでとは全く別物の手のひら返しの態度に戸惑いつつも、その態度にイラッときてしまった。後から考えたら2€位パッと渡してバイバイしたほうが精神的に楽だっただろうが、北風と太陽方式とでも言うのだろうか?よこせと強引に言われるとあげたくなくなるのが人間の心理。


こっちも少しイラッとしたので調理用として持っていたガソリンで、「じゃあ、これガソリンだから使って。」と応戦


「それはガソリンじゃない。」って言うもんだから、「じゃあ匂い嗅いでみな。」と差し出す。

そんな言い合いが少し続いた後「ユーアーノット、グッドマン。」と言って去って行った。


はいはい俺はグッドマンじゃないですよ。ひねくれてますよ。。。


多分、私が140DHそのまま払っていたら、差額分をその男が受け取るような算段だったんだろう。モロッコ入国初日全くもって準備していなかっただけにこのオッチャンの件は私に気を引き締めるように諭した出来事だった。。流石世界三大ウザイ国。




この日は結局自力で80DHの宿を見つけて宿泊。  お湯は無く冷たい水シャワーを頭から浴びると更に肝が縮こまる思いがした。






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翌日、朝からしとしと小雨が降っていた。正直この街に長居はしたくなかったので、7時過ぎ、明るくなったばかりの街にそそくさと繰り出す。ありがたかったのは宿のご主人が不愛想だったけど気を利かせてくれたこと。ロビーに鍵をかけた状態で置いておいた自転車に鍵を余分にかけようとしてくれたり、入口の狭い扉を鍵を外して広げてくれたりと何でもないような気づかいが非常に嬉しかった。





モロッコに来るまでは砂漠のイメージが強かったけど、モロッコの南部にはアトラス山脈という4000m級の山々が連なる山脈がある。その山に向かって海からの風が吹き、それが雨雲になる。なのでモロッコ東南部は雨が多いらしい。アルヘシラスでフェリーチケットを売っていたモロッコ人のオッチャンの言っていたことを思い出す。
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緑も多くスペインの乾いた緑と比べると格段に色が深く見える。




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お昼前には何とか雨も上がる。モロッコの道は路肩がほとんどない割には交通量が多く、上りでは非常に気を遣う。道脇には缶から、ビン、ビニールなどなどゴミが非常に目立つ。ここら辺は途上国共通の部分だと思う。





前日からの出来事と雨で沈んでいた気分だったが、自転車で走っていると沢山の優しい人たちに出会えた。チョコレートを買った売店のお兄さんはいろいろなアラビア語に教えてくれたし、道行く車の運転席からはサムアップや笑顔を向けてくれる。



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昼食をとった食堂のおじいさん。自分が指定した金額分のラム肉をその場でミンチにして焼いてくれる。ジェスチャーで伝える私に笑顔でリアクションをしてくれた。




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ミンチ肉をそのまま炭火で焼き上げた。こっちのお兄さんも非常に温和で快く写真を了承してくれた。トイレに入って出てくるとさりげなく手拭きの紙を渡してくれたり着かず離れずだが深く心地い優しさを感じる。





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20DHのお肉とパンに7DHのコカ・コーラ27DH(320円?)刻んだ赤玉ねぎが目に沁みる。目をぬぐいながら頬張っていると彼らの優しさを思い出し、心の中ではほろりと涙をながしたような(^^;)気がした。




おやつ時にはシャウエンというメディナ(旧市街)が青を基調に造られた観光の街に着いた。丘の上の斜面にそって広がる街だったので、ラスト5キロの急坂はなかなか骨が折れた。




この日は少々高くても落ち着きたかった。坂も急で上まで登るのも億劫だったので通り沿いにある一泊150DH(2000円弱)のホテルに宿泊。バシャバシャのホットシャワーにWifiとフカフカベットで十分にリラックスできる。宿のスタッフも落ち着いていて親切。




さらっとシャワーを浴びて街中に繰り出す。




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何で街中を青を基調にしたのか不思議だが、街の人たちの生活の中に青が入り込んでいる。





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モロッコは様々な物に細かな装飾や絵柄が描かれているものが多い。青や白に赤や緑、黄色などの差し色が映える。この柄のiPhoneケースあったら原宿系女子に人気になりそうなんでないかい?









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職人の人たちも非常に気さくで写真も快くOKしてくれた。






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路地裏に足を運ぶ。両端が2,3メートルくらいだろうか?狭く複雑な路地にはテレビの音、話声、子供たちの笑い声が聞こえてくる。





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遊んでいた子供たち。私の持っていたカメラに興味があったみたいで、撮らせてほしいというからカメラを貸してみた。





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子供が子供を撮ると警戒心が無いから非常にナチュラルな写真を撮れる。私が撮ったらここまで笑顔にはなかなかなってくれない。




その後しばらく私の一眼レフは子供たちのおもちゃになっていた。落とすのではないかと、内心冷や冷やしながら見ていたが、一人しっかり者のお兄ちゃんがいてねだるちびっ子たちを諭してカメラを返してくれた。ありがとう。






この日は曇りであまり天気が良くなかったので翌日しっかりとメディナをまわることにした。
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