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Dec27,2014 107km
Dec28 122km
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砂漠を抜けてたどり着いた首都ヌアクショットで4泊し、体力、気力ともに随分回復。ここまで来たら砂漠地帯もラストスパート。セネガルを目指します。




モーリタニア~セネガル間のもっともメジャーな国境はOsso(オッソ)。しかし、この国境には橋が架かっておらず、船で渡らないといけない。それだけならいいのだけど、小ずるい商売をしてくる輩やお金をせびってくる輩などがいて面倒くさいという情報を聞いたので、さらに西側にあるDiamaという国境からセネガルに入ることに決めた。





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ヌアクショットを出発した日は東からの風がかなり強く、砂埃がこれまでで一番ひどかった。交通量もヌアディブ~ヌアクショット間よりも多いので、車に巻き上げられる砂埃がかなり堪える。




これまでの道中ほとんど何もないような道と違い両脇には低木もちらほら生えているし、家や集落が余り途切れることなく続くので、安心感が今までよりも強く感じられる。




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途中の商店にて、ターバンとコラボレーション






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ここら辺のアスファルトには貝殻が混ぜられている。海岸から数十キロ離れているような場所でも地面を掘ったら貝殻が出てくるらしく、郊外には貝殻の採掘場が結構あった。何に使われているのかと思ったら、こういった形でアスファルトに混ぜたり、もっと細かくしてコンクリートに混ぜたりもしているみたいだった。














集落を通り過ぎるときなんかは子供たちが遠くからでも声をかけてきたり、追いかけてきたり。何を言ってるかよくわからないけど、応援してくれてるような子からお金くれって言ってるような子までどの子も元気いっぱいに砂漠の中で生き抜いていた。ただ、砂埃のひどい環境下の中で、ターバンも何も着けずに外を出歩くのは絶対に良くないと思う。呼吸器系の病気とかになりそうで非常に心配になる。





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干し草軽いからっていくらなんでも積みすぎだろっていうトラック。。。





この日も軍の検問が至る所にしいてあった。検問ではだいたいパスポートをチェックされて番号や名前などの控えをとられる。いちいち手書きで書き写してるのを待ってる時間がもったいなかったからヌアディブ以降はパスポートの写真のページのコピーを20枚近く所持していて、検問がある度にそれを提出していた。



いいかげんな検問だと、パスポートも確認せずに、コピーだけ受け取って終わりなんてところもあるので、待ってるのが嫌いな人はコピー作戦かなりおすすめです。






その日はTiguentだっけかな?という小さな村の一番手前にあった宿に宿泊。フランス語かな?オウベルジュっていうのが安めの宿のことらしい。



安めと言っても一泊5000ウギア(2200円ほど)。シャワーも水しか出ないし、モーリタニアから南の西アフリカ地域は値段の割にはクオリティが・・・って感じの宿が多く、現在の円安傾向も相まって貧乏旅行者にとってはなかなか厳しい。
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翌日


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風は昨日よりは弱まり視界も開けた。50キロほどでディアマへの分岐を過ぎ、更に進む。ディアマへの分岐から30キロほど先の小さな村までは綺麗に舗装されていて走りやすかった。進行方向も南西なので追い風をよく受けられてペースが一気に上がる。すると景色が一変。
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砂漠地帯ではまず見ることができなかった、豊かな水、緑、水鳥。この1か月弱、砂と風とヤギとゴミの中を走って来た身にとってはかなり安心する光景だった。これで長かったサハラ砂漠走行も終わったんだと感じられた。



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モーリタニアで農作をしているのは唯一セネガル側流域のこのエリアしかない。昨日みた干し草満載のトラックはここから運んで来ていたのだろう。







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Diama国境までの道中は国立公園に指定されているエリアがあり、そこを抜けていく。舗装路も終わり、砂地のコルゲーション付オフロードを進む。ボリビアやアウストラル街道などと違い砂利ではなく砂地なので、時々タイヤがスリップして走りづらかった。





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それでも、水鳥の群れが頭上を飛んでいたり、イボイノシシの親子が30m先を横切ったりとミニサファリ気分を味わいながらペダルを回す。






中でも圧巻だったのが池に集まっていたフラミンゴの大群だった。モーリタニアからの舞い砂で白みがかった景色の中に映えるピンク色が遠目からでもわかる。もうちょっと近づいて写真撮ろうと思った瞬間、フラミンゴの群れが一斉に飛び立った。その瞬間は本当にアニマルプラネットでも見ているような錯覚に陥るほど美しく、素晴らしい時間だった。
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そんな国立公園の区間も35キロで終了出口にいた軍の検問(国立公園の入場料を徴収されるという話を聞いていたが私はそのままスルーだった。軍人の小遣い稼ぎなのかな?)を通り8キロほど走ったところで日没を迎える。無人地帯だったのでモーリタニア最後の野宿をする。
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翌朝セネガル川にかかる国境へ向かう。軍のチェックを2度受けた後イミグレで警察に出国スタンプを押してもらえた。気にしていた賄賂要求も無くスムーズに出国できた。










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水門橋を渡りセネガル側のイミグレへ。警察がパスポートをチェックし入国スタンプを押す。その後に「10€」とかなり訛った英語で賄賂要求されたけど、もう入国スタンプ押してもらった後出し、言葉が理解できないフリをしてずっと「ヘッ??」って感じでいたらすぐにあきらめてパスポートを渡してくれた。意外とあっさりで助かった。






そこから30キロ弱走り、セネガル北の玄関口サン・ルイへ向かう。モーリタニアでも黒人の割合が多くなっていたけど、セネガルに入ってアラブ系の人たちは殆ど見なくなった。ここから本格的なブラックアフリカに突入した。




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昼過ぎにはサンルイに到着。ここのサンルイ島っていうのがユネスコの世界遺産になってるらしくちょっとした観光地らしい。とりあえずこの街で航空券などの手配のため数泊する。





サンルイには2つの島が並ぶように橋でつながっていて、その島々に地元の人たちが沢山住んでいる。街の中心にあるホテルは安いところでも10000セーファーフラン(XOF)(約2400円)ほど。モーリタニアと同じく、むしろそれ以上に値段不相応なので、2つある島の先端にいくつかあるキャンプ場に向かう。タクシーの運ちゃんとかに話を聞いてやっとたどり着いた宿「AuberguLePelican」そこの庭先に5000フランでテントを張らしてもらった。中心地から離れているので比較的落ち着いているいい宿だった。







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宿の最上階にある食堂で遅めの昼食を食べた。味はまあまあだったけど、これで3000セーファーはやっぱり高い。





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夕方、目の前にある砂浜を歩いてみた。
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地元の子供たちが遊んでいた。サッカーしたり格闘ごっこしたり、砂投げしたり。子供が遊ぶ無邪気な光景はどこに行っても変わらない。
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夕日が沈みかかっているころ、サッカーでゴールを決めたチームが何やら歌を歌っていたいた。彼らが歌う独特なリズムの歌声を聴いていると、やっぱり私は現実にアフリカを旅しているのだと改めて感じることができた。
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